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2007年 06月 18日
梅雨入りしたはずなのに、もう梅雨明けしたかのようないい天気。
水不足は深刻ですが、ウォーカーにとっては、この天気を利用しない手はありません。今回は、新宿区でも馴染みのない落合近辺を探索しようと、ハンカチ王子フィーバーに湧く高田馬場から、ウォーキングスタートです。 早稲田大学側の高田馬場は結構知っているのですが、東京富士大学側の高田馬場はよく知りませんでした。っていうか、この大学も私は不案内でした。私が学生の頃にはなかった大学だと思うのですが。 それにしても、小さなパチンコ屋、居酒屋、アジア料理の店が統一感なくひしめき合っている、といった感じの通りです。 神田川です。かぐや姫の「神田川」の舞台になったのは、どのあたりの神田川なのだろうという、野口五郎の「私鉄沿線」はどの線のどの駅のことをいうのだろう、という問題と同じくらい、居酒屋でのテーマになる議題ですが(ホンマかいな)、私は勝手に、このあたりの神田川ではないかと思っていました。 しかし安そうなアパートも見あたらず、ちょっと違ったかもしれませんね。いや、昭和40年代後半にはあったかもしれないか……。 新目白通りを越えてしばらく歩くと、こんな坂道の登場です。ここのところすっかり「坂道好き」になってしまった私は、嬉々として上っていったら……。 こんな緑豊かな公園が。 「おとめ山公園」というのだそうです。「乙女山? なんてメルヘンチックな」と思いましたが、ここらあたり一帯は、江戸時代将軍家の「狩猟地」で、立ち入り禁止の「御留山」からつけられた名前のようです。 近所の子どもたちがザリガニを釣っていたり、お年寄りが自然探索をしたり、まさしく「都会の中のオアシス」といった感じの公園です。湧き水があって、いまの時期、夜にはホタルも楽しめるのだとか。 公園を出てずっと北に向かって歩いていったら「目白通り」に出ましたが、はて、この通りさっき渡ったんじゃないのかなと、不思議に思いながら歩き、山手通りも通過。 いったいどうなっているのだろうと思いましたが、地図を見たら、さっき渡ったのは「新目白通り」だったと気が付きました。 現在山手通りは、地下に首都高を作る工事が行われているのですが(ここ数年ずっと)、この大きな建物は何なのだろうとずっと思っていましたが、どうも換気塔のようですね。えっ、誰もが知っている? 私、でっかい駐車場なのかと……(汗)。 新目白通りにさしかかったところで引き返し、またまた坂道の登場です。 この坂はなかなか手強い坂道で(というよりこんな急な坂道、なかなかないですよ)、このあたりにお住まいの方は、もれなく足腰が鍛えられるという利点がありそうです。 「見晴坂」というネーミング通り、坂のてっぺんから新宿高層ビル群なども見えます。マンションの高いところにお住まいの方は、富士山も望めそうです(いや、確かめてないから分かりません)。 中井商店街にはこんなものがたくさん掲げられています。このあたりのご出身なのかな? あまり御利益はないようで、静かな静かな商店街でしたが。 西武線の下落合駅を過ぎ、またこんな坂道に遭遇。いや、近くにあった地図を見て、そこまで歩いていったのですが。 この坂は「久七坂」といって、もともと田んぼへ行き来するための道だったようです。久七とは、そこらへんに住んでいた人の名前からつけられたらしいとのことで、こんな名前の付けられ方もあるのだと感心(?)しました。 それにしても、この坂もすっごい急勾配。雪の日などは大変でしょうね。ころがったら軽いケガでは済まされそうもありません。 こんなミニ神社(?)を通り過ぎ、あてもなく歩いていたのですが、なんだか見覚えがある景色が広がってきて、おや、デジャブかななんて思っていたら、なんとさきほどの「おとめ山公園」に到着してしまいました。 なんだかキツネかタヌキにバカされたような感覚です。 そういえば歩いているときに、「たぬきの公園を守れ」なんてポスターを見たような気がしたのですが、この公園にはタヌキ生息しているのかもしれません。でもホントかな、新宿区にタヌキだなんて。 ちなみに新宿区にはメダカもいるようですよ。 これが証拠写真。どこにいるか、分かりますか? #
by kenkoyochy
| 2007-06-18 01:33
| ウォーキング
2007年 06月 13日
激しい雨がやっと上がった日曜日の夕方、いざウォーキングとばかりに家を飛び出した私なのですが、さて、これからやってくる「梅雨」に向けて、なんらかの対策を立てておかなくてはならないと思ったのでした。
で、今回は実験的に、「新宿の地下道を歩き尽くせば、立派なウォーキングになるのだろうか」をテーマに、ここ、新宿南口の地下、京王モールからウォーキング、出発です。 ショッピングを楽しむ人々に混じって、必死の形相でウォーキングする図は、客観的にも変だと思い、私もショッピングを楽しむふりをしながらのウォーキングです。まあ、覗いているのは食い物屋ばかりなんですけれど(苦笑)。立ち食いの寿司屋に心を奪われましたが、なんとかスルー。 地下道の合間から見えたビル群です。あっという間に西口です。小田急デパートでちょっと買い物を済ませ……。 左に曲がり、東京都庁あたりまで歩くことに。 日曜日の夕方は、さすがにこのあたりを歩く人はいません。「動く歩道」も閉鎖されており、ホームレス対策として作られた、意地が悪い、絶対に座れないような椅子(?)のオブジェもほこりをかぶっています。 京王プラザホテルのところで地上に出てしまいました。もう少し歩くとまた地下道、のようですが、あくまでも「屋根のあるところを歩こう」ということで……。 「都庁前駅」までの地下道を歩いていくことに。あまり人はおらず、すいすいすいと歩くことができます。階段もあるのでエネルギー燃焼には結構いいかも? 都庁前駅に到着し、引き返すことに。 一駅分歩いたわけですから、もうちょっと距離があるかなあと思っていたのですが、案外近かったのが意外な感じです。都庁にお勤めのみなさんは、健康のためにこの駅を利用せずに、新宿まで歩かれた方がいいのでは、なんて思いましたよ。光が丘方面にお住まいなら仕方ありませんが。 適当なところで階段を上がると、新宿センタービルやら野村ビルやらが見えてきます。 学生時代、私は住友三角ビルにある書店でアルバイトをしていました。だからとても懐かしい景色です。 それにしても、あれからもう20年以上も経っているのに(自分でもびっくり)、変わらない眺めです。自分だけが変わっているようで、ちょっとセンチメンタル。あの頃の友人は元気かなあ、なんて。 新宿駅に着いて、浅田真央ちゃんの下をくぐり抜け、新宿駅東口方面に移動。 すると安倍総理が、だらーんとした格好(笑)でお出迎えです。 政治家さん、財界人さんたちがみんなして「クールビズ」の宣伝をしているのですが、こういう格好を見ると、日本もいよいよ「亜熱帯」の仲間入りか、なんて思ってしまいます。 サブナードという、西武新宿駅をつなぐ地下ショッピングアーケードを一周。私にとって興味のある店が皆無なので(女性もののブティックばかり)、これまたすいすいすいと歩くことができました。はじっこの方にあった熱帯魚専門店にはちょっと興味がありましたが、ウォーキング中と心を鬼にしてスルー、です。 伊勢丹を通り過ぎ、新宿3丁目駅近辺で地上に出て、ウォーキング終了です。 買い物に費やした時間を差し引いて、約30分のウォーキング。うん、大したことないですね。それにあんまり楽しくない(苦笑)。 しかし、これからの季節、歩きたいのに歩けない、という欲求不満を解消するには、このコースを何回も繰り返せば、しっかりとウォーキングできるのではと思ったりもしました。 「爽やかさ」は皆無ですがね。 #
by kenkoyochy
| 2007-06-13 01:08
| ウォーキング
2007年 06月 03日
新宿区をもっとよく知るキャンペーン、第2回は「四ッ谷」です。
新宿通り沿いの「四ッ谷」しか、いままでは歩いたことがなかったのですが、きょうは四ッ谷の「もうひとつの顔」を発見しようとわくわくです。 この写真はJR四ッ谷駅近辺の写真。はしかがうつってはいけないと、ちょっと遠目に上智大学を撮影しました(笑)。うそうそ。私はもう経験済みです。 いきなり、しんみち通りという、飲み屋がいっぱいある道に迷い込んだ私。 結構よさげな店がたくさんあり、今度は夜に迷い込みたいものです。 しかし、真っ昼間から盛り上がっている店もありました。うらやましいこった。 どうもこの日はどこかの神社でお祭りがあるらしく、こんな提灯を掲げている家がたくさんありました。 威勢よく御神輿を担いで通り過ぎる一団もあちこちで見られます。 いったいどこの神社なのかなあと思いながら、それにしてもこのあたりって、結構住宅も多いんだなあと、新たな発見です。 さて、肝心の神社を探してみようと歩いていたら……。 新宿歴史博物館なんてのがあって、神社のことも忘れてふらふらふら、と入ってしまいました。入場料300円。わりと新しめの、立派な建物です。 江戸時代の新宿区の街並、家の様子、夏目漱石、国木田独歩、林芙美子など、新宿にゆかりのある作家の紹介、昭和初期の繁華街、文化住宅、市電の再現など、貴重な資料がたくさん展示してあります。 これがめちゃくちゃ面白い! いまでこそ高層ビルが建ち並び、繁華街には人であふれかえる新宿区ですが、ちょっと時代をさかのぼればほとんどが農地と民家の、のどかな場所であったことがわかります。 そして、昭和初期の新宿のにぎわい(めずらしい動画もあり)。生き生きとしていた時代に、自分もタイムスリップした気がして、一瞬新宿のカフェに、「ほていや」というデパートに、ムーランルージュに迷い込んだ気持ちになりました。 いままで何気なく歩いていた道は、百年前にも誰かが歩いていた道なのですね。 希望に満ちあふれて歩いた人、持って行き場のない憤りを抱えて走った人、夢破れて故郷に帰ろうと思いながら歩いた人、いろいろな気持ちを抱えて、道だけはずっとここにあったということです。 当たり前のことなのですが、なんだかじーんときてしまいました。 博物館を出てしばらく歩くと、はるか遠くに飛行船を発見! それに連れられて歩いて行くと……。 なんと、お祭りをしている「須賀神社」を発見。 博物館といい、神社といい、きょうは偶然にいろいろなところを発見できて、とてもラッキーな一日です。 ヨーヨーやらあんず飴やらわた飴やら、昔も今も、縁日で売っているものは変わりませんね。 変わったのは、射的の景品のプロマイドが「KAT-TUN」だということ、そして、りんご飴を見ても欲しい欲しいと興奮しなくなった私、です。 さて、このあたりはどうも坂だらけエリア、のようです。 坂は大好きなので上ったり下ったりは全然やぶさかではないのですが(しゃれじゃないよ)、信濃町あたりまで歩いてしまいあわてて引き返したりするうちに、すっかり迷子になってしまいました。 行ったり来たり、行き止まりで引き返したり。あせびっしょりになって、いいかげん足も疲れて来たところに……。 こんな坂がありました。この先行き止まりなんて書いてありますが、とりあえず上ってみたら、はるか遠くに車がびゅんびゅん行き過ぎる広い通りが見えてきました。ほっとしました。やっと迷路から抜け出せそうです。 この坂は「闇坂(くらやみさか)」と言うのだそうです。左右にお寺があって、夜などはちょっと不気味というところからつけられた名前のようですが、私にとっては「光坂」でした。 四ッ谷三丁目の交差点につきました。とりあえずここでウォーキングは終わりです。 四ッ谷じゃない四ッ谷は発見できたかどうかわかりませんが、新しい新宿の姿を見ることができたような気がします。 しかし、まだまだ新宿制覇にはほど遠い。新宿区大研究は続くのでした……。 #
by kenkoyochy
| 2007-06-03 23:25
| ウォーキング
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