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2006年 12月 04日
どーも。お久しぶりです。
体調が悪いときに快晴で、よし、きょうは歩いちゃうぞというときには大雨と、まったく最近の気候と私の体調は気が合わず、もう12月になってしまいました。 やっと歩く時間が取れた週末。目的地は「三田」です。以前友人が、「三田のあたりは区画整理が進んでいて、古い町並がどんどん取り壊されているから、歩くのならいまのうち」と言っていたのを思い出したのです。 でも、そう言われていたのが8月でしたから、あるいはもう取り壊されているかもしれないなあと、半分不安な気持ちだったのですが。 三田といったらここ、慶應義塾大学です。写真がいまひとつですね。失敬。まあ、別に特筆すべきものはないからいいですか(笑)。 それよりも、この行列に目が釘付け、です。 ラーメン「二郎」という店の、本店のようです。小さい、なんてことない店なのですが、昼時をだいぶ過ぎた時間だというのにこの行列。本当に美味しいのか? 私は行列があまり好きではないので、そのまま通り過ぎましたが。 このあたりはやたらと坂があり、この綱坂のほかに、綱の手引坂、神明坂、なんて名前の坂があります。昔はこの地域、山だったんですね。 ちなみに綱坂は、「羅生門」の鬼退治で有名な、平安時代の武士「渡辺綱」がこの付近に住んでいたことからつけられた名前だそうです。 見事に色づいた銀杏の木。たくさんの木が集まっているように見えますが、本は太い1本の木なんですよ。三井倶楽部という敷地の中に無断侵入し(ごめんちゃい)、下から激写しました。 見事にそびえ立つ東京タワー。冬の空によく映えます。 下町はいずこ? あっ、ここかなと思ったらすでに「芝」という住所だったりして、行ったり戻ったりを繰り返し、やっとこんな、古い下町風の町並を見つけました。 「3丁目の夕日」に出てくるような、人情味あふれる(ような)町並です。ただ、バックの高速道路と、活気に満ちた人々が皆無なのが、映画とは違うところですね。で、ここらあたりが区画整理される場所なのかな? 高速道路の下をくぐり抜けたら、麻布十番になっていました。あわてて引き返したら、こんな坂が。 坂の上と下にお寺があるからこんな名前がつけられたそうです。なんでも、東京には同じ名前の坂が7つほどもあるそうな。ちょっと恐い気もしましたが、自分がおばけになったつもりで歩けば大丈夫、とばかりに歩いてみました(笑)。 別に恐い目に遭うこともなく、坂をのぼりきりました。そう、おばけなんて恐くありません。一番恐いのは人間、ですもんねー。 道沿いにとことことこと歩いていたら、なんだか見たことがある景色が……。なんて思っていたら、なんとここは高輪。イケメンドクター(お世辞ですよ)、久保明先生のクリニックにたどりついてしまいました。ということは、ここは泉岳寺という駅ですね。 所要時間90分、本日の歩数9,009歩。9づくしのウォーキング、終了です。 下町の風情を感じることはできましたが、下町の商店街、というものが見つけられず、すなわち地元のお煎餅屋さんも見つけられず、ちょっとがっかりでした。 でも、ひさしぶりのウォーキング。楽しかったです。また歩こう。
by kenkoyochy
| 2006-12-04 14:17
| ウォーキング
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